樹木 (コニファー・竹類・ツル植物)


お庭に使いやすい樹木の一例です。手入れをすれば長く付き合えます。

コニファー


ウィチタブルー

コロラドビャクシンの仲間で、青色と白色が強く出るタイプです。特に新芽の白色が強いのが特徴です。成長はゆっくりで、管理しやすいです。

ブルーアイス

アリゾナイトスギの一種です。コニファーとしては成長が早く、1年に20cm以上成長します。根もよく育ちます。枝が倒れやすいので、支柱をすると良いでしょう。

ヨーロッパゴールド

ニオイヒバの1種です。新緑の黄色、夏の緑色、冬には全体が黄金色がかるなど、四季を通じて変化する葉の様子が楽しめます。あまり高くなりません。

コニカ

コニファーの中では最も成長が遅く、高さ30cmまで育つのに年数がかかります。美しい円錐形に育ち、はみ出た枝を整える程度と、手入れは簡単です。


グリーンコーン

刈り込んで細身に剪定することで、葉を密に茂らせることができます。根が浅いですが、よく張るので、倒れる心配が少なく、移植も可能です。

ゴールデンモップ

イトヒバの一種です。幹が高く育たないので、グラウンドカバーとして利用するのに適しています。日当たりが悪いと葉の色が悪くなりますので、日当たりの

ピセア・プンゲンス・ホプシー

コロラドトウヒの一種です。円錐形に育つ樹形、白色が強く出て。、青味がかる銀色の葉、小枝はモールのようなユニークな形で、圧倒的な存在感があります。

ブルーヘブン

銀色に青味がかるコニファーの中で、最もポピュラーで、1本で植えるのにも、生け垣にも利用できます。直射日光が半日程度当たる場所ならば栽培できます。


竹類


クロチク

稈が黒色に変色する独特な姿で、観賞用として、庭や鉢植えに用いられます。和風の庭にも合いますが、アジアンテイストの庭には、特に雰囲気がぴったりです。

トウチク

樹高が5~8mと、庭に取り入れるのに最も手頃な大きさなので、和風の庭の植え込みや、竹垣などによく利用されます。

ソテツ

寒さにやや弱いので、11月~12月には、ワラやコモを巻いて防寒します。古い葉を取り除いておきましょう。それ以外は整枝作業はありません。

ココヤシ

大きな鳥の羽のような形の葉が、涼し気です。南国風の庭に向きます。暖かい地域での栽培に適しています。


ツル植物


ムベ

アケビの仲間で、よく似ています。秋にアケビに似た実がなりますが、熟しても裂けません。丈夫で育てやすく、生け垣などにも向いています。

フジ

土の湿り気が保たれる、日当たりと水はけの良い場所が適しています。落葉期に、花芽を落とさないように剪定します。

ハーデンベルギア

常緑のツル植物です。紫花と白花があります。

ビンカ・ミノール・バリエガータ

地をはうように育つので、グラウンドカバーに適しています。日なたか明るい日蔭の場所が適していますが、花を楽しむには、明るい方がよく咲きます。感想が続くときには、庭でも水やりをしてやりましょう。